フリーアナウンサー 関根美紀さん

第五弾は、成蹊大学をご卒業後に㈱NST新潟総合テレビのアナウンサーを経て、フリーになられた関根さん。現在ラジオのレギュラー番組を担当しながら、特にナレーションのお仕事で大活躍です。その他専門学校の講師なども抱えるという関根さんにインタビューしました!!

インタビュアー
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テレビ局を5年で辞めたのはフリーアナウンサーになるためでしたか? 

違います。アナウンサーという職業が自分に合っていないと思って退社しました。その後、半年間なにもしないで生活していていよいよ働かなければと思った時、手っ取り早く稼げるスキルがアナウンスだったので再びマイクを持ちました。司会の仕事で効率よく収入を得るつもりでしたが、そんな気持ちでしたので一向に上達しませんでした。

インタビュアー
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今ではラジオのパーソナリティーやナレーターとして活躍されています。特にナレーションではCM, 番組、いろいろな施設のアナウンスで関根さんの声を新潟で聴かない日はないくらいですね。 

「稼ぐ」ためにやっていたアナウンサーでしたが、ナレーションだけは金額でなくやりたいと思っている自分に気づきました。局アナの時、ナレーションを褒められていたことも思い出し、「よし、頑張ってみよう!」と。そう決めてからは明けても暮れてもナレーションの勉強をしていました。「ああ、私はこの仕事が好きだったんだ」と確信しました。 

インタビュアー
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具体的にはどんな勉強ですか?

例えば、「楽しいナレーション」、アナウンサーはニコニコしながら読むので「ニコニコインフォメーション」になってしまう。声の抑揚、スピード、トーンで楽しさを表現できるのが  プロだと学び、修得しました。今の目標は映画の予告ムービーのナレーションです。

インタビュアー
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ナレーターを目指しているアナウンサーにアドバイスをいただけますか?

「ナレーションは読まない、プレイすることだ」と学び実感しています。意識とイメージすることは最も基本で核心部分だと思います。「強く思うことで身体は   反応する」と信じてやってください。そして練習すればするほど疑問点ははっきりしてくるのでその時点で是非、自分に投資と思って学んでください。意識と努力と学びがかみ合った時、必ず上達しています。 

 ◆インタビュー後記
新潟のテレビ、ラジオはもちろん、観光施設やショッピンセンターなどで関根さんのいろいろな声が聴こえてきます。「この声も?あの声も?」というくらい多種多様ですが真似したいナレーションは番組から書き写し、秒数まで計るという練習ぶりから努力の賜物の「声」と納得しました。夜行バスで東京までナレーションを学びに通うなど努力と行動力あふれる方でとても刺激を受けました。

【プロフィール】
新潟県新潟市出身、在住。成蹊大学卒業。大学卒業後、㈱NST新潟総合テレビにアナウンサーとして入社。制作番組や夕方のニュースキャスターなどを担当。平成11年退社、以後フリーアナウンサーとして活動。i‐MEDIA国際映像メディア専門学校講師。
 
現在の担当番組:FM新潟「FM-HEADLINE」(朝の情報番組)、「FMデイリーニュース(土曜)ナレーション:「ICT農業の明日~コメ王国にいがたの挑戦~」(テレビ新潟)「日本赤十字社新潟県支部 誕生から130年」(テレビ新潟)ほか多数。TV-CM:「東京電力柏崎刈羽原子力発電所」「NEXCO東日本」「ハードオフコーポレーション」ほかVP :「コロナ」「三菱ガス化学」「北越紀州製紙」株主総会ナレーションなど多数。TV-CM出演~新潟伊勢丹・ベネッセコーポレーション